SANDA×活「古いまちの礎に新しいモノが生まれ育つ温故知新を楽しみたい」【関山舞さん】
幼い頃両親がお花見に連れてきてくれたことが三田の思い出です。尼崎で生まれ育ち、社会人になって大阪での一人暮らしも経験し、結婚を機に夫の実家のある三田へ転居しました。
平成27年には、博物館学芸員の資格を生かし、三田市に隣接する篠山市今田町の県立陶芸美術館で広報やイベントなどの業務に1年間携わらせてもらい、三田・篠山で多くの人の繋がりを得ることができました。
現在の住まいは三田駅から歩いて5分ほどの住宅地です。三田駅周辺の歴史を感じる古い通りや路地、現役の町屋の凛とした佇まいが素敵です。歩いてみると発見がそこかしこにあって、若い店主が営む天然酵母のパン屋さんや志のある園芸店の店主とも顔なじみになり、懐かしさや人の温もりを感じています。駅前に住んでいる利点は、スーパーや店舗、市役所やまちづくり協働センター、郷の音ホールなど、生活の便利さと文化施設が揃っているところ。
三田には、暮らしの中にも生活アートの文化が息づいています。芸大で木彫を学び、就職した印刷会社ではアートディレクターをしていましたので、モノづくりにはとても興味があります。マイカーをフルに活用して、郊外に点在する、手仕事を発信されているギャラリーや雑貨店など、ドライブがてら訪ねるのが好きです。
芸術家や手仕事の作家さん、プランナーなど、アンテナの高い人々とともにアートなまち、三田を楽しみたいですね。
国際交流協会が主催する英語教室と、フランス語教室に通っています。
三田駅前のキッピーモールには、食品スーパー、百貨店、ファッション、書店など毎日の生活に便利な専門店が揃っています。
城下町の佇まいが残る本町商店街。時折開催されるコンサートや寄席、市民手作りのイベントも楽しみです。
高平の漆工房の金継ぎ教室に参加したり、三田の伝統工芸「鈴鹿竹器」の制作にチャレンジしてみました。
更新日:2022年12月21日