移住者の声 Interview

三田の魅力たっぷり!
三田に移住されたみなさまの笑顔あふれる暮らしをご紹介します。

山口 結貴さん
今野 祐樹さん
関山 舞さん
飯倉 敬子さん
佐藤 秀一さん・英津子さん
笹部 美佳さん
今野 祐樹さん
関山 舞さん
飯倉 敬子さん
佐藤 秀一さん・英津子さん

山口 結貴さん

都会の友達にも自慢したくなる
                    自然公園やフルーツ狩り

 四季それぞれ違う表情の風景が見られる市内のJR沿線。「大阪から夫の実家がある三田・相野へ、電車で遊びに行く度、車窓の景色が新鮮でした。夫の両親が送ってくれる三田産野菜も美味しくて楽しみでした」福岡で生まれ育ち、大阪で結婚、出産した都会っ子の山口さん。今ではすっかり三田暮らしを満喫している。

 現在、三田市のニュータウンの中でも初期に開発されたフラワータウンに住む山口さん。「ご近所はシニアの方が大半。皆さん優しくて、若いファミリーの私たちを温かく迎えてくれました。子ども達も見守られている感じがします。それに、ごみ出し―つとっても皆さんマナーがとてもいいんですよね。近くの中学校の生徒も会うとちゃんと挨拶してくれます」

 兵庫県下のレジャー施設へも気軽に足を伸ばせるのが嬉しいと言う。「どこへ行くのにも車のアクセスが良くて、渋滞の心配もあまりありません」

 冬はちょっびり寒いけれど、クリスマスや七五三などに着せたい洋服を作ったり、帽子を編んだりと家の中の愉しみも尽きない。

寒くても子供は自然と仲良し

生まれて初めてのいちご狩りに親も子も感激

地域に見守られながら自分流の子育てを

尾崎 寧彦さん

今しかない子どもとの時間を
                    思いっきり楽しんでリフレッシュ

 大阪市出身の尾崎さん。結婚後は、職場への通勤を考えて豊中市で2年暮らした。妻の実家がある三田市ゆりのき台に何度か訪れているうちに、子どもを育てるなら自然豊かで環境のいいこんな街で育てたいと考えるようになり、三田市あかしあ台に転居した。 

 「家事や子育ては、フルタイムで働く妻と役割分担しています」休日は家事も子育ても積極的に楽しむのが尾崎さん流。自宅近くの平谷川には蛍が飛び交い、野外活動センターや有馬富士公園では川遊びや虫捕りなど、子どもにとって四季折々の自然遊びに事欠かない。自身も童心に戻って楽しむことがリフレッシュにもなっている。

 都会育ちの尾崎さんは、三田に引っ越しするまでは農業への興味はなかったが、田舎暮らしを実践する同じく移住者の夫妻とも出会い、子どもと一緒に田植えや稲刈りの農業体験もしてみたいと心を踊らせている。ニュータウンに暮らしていても自然が身近に感じられるのも三田のいいところ。

 通勤は職場まで、1時間半。電車に乗っている時間は自分のための読書タイム。オフからオンヘスイッチを切り替え、バランスの取れた生活を送っている。

西日本初の連節バス「オレンジアロー連」で駅までパス通勤

三田の自然の中で気軽に健康づくり

子どもと過ごす時間はかけがえのない想い出に

椎木 康雄さん

大きな栗の木の下で
                      心も体ものびのび、ゆったり

 家探しをしていた10年前に不動産会社から紹介され訪れた三田市波豆川。緑豊かな周りの環境に一目惚れした。椎木さん夫婦が営む「森のサロン」のある二階からは、実のなった栗の木が手に届きそう。その向こうには遮るもののない里山が広がる。星がきれいで、冬はうんと静か。うさぎ、猿、きつねがひょっこり現れることも。夜はフクロウの鳴き声が聞こえ、メルヘンの中に暮らしているよう。昨年脱サラし、起業したリンパボディケアサロンには、ウェブサイトを見て大阪など都会から訪れる人も増えてきた。「田舎での商売が成り立つだろうか」と言う不安もあったが、ここに来るまでの景色もお客様の楽しみの一つと感じている。自らが終の棲家として選び、妻のゆかりさんも健康を取り戻したこの場所が、お客様にも居心地の良い場所になっているようだ。今では、秋祭りに地域の人々とともにだんじりを曳くなど、この地に溶け込んでいる。近くの直売所で美味しい野菜が手に入り、車なら市街地までお出かけも気軽だ。

 移住して10年、四季の自然に囲まれて、心も体も自然体で日々を楽しんでいる。

八坂神社(波豆川)例祭宮入の様子

三田市指定無形民俗文化財「お練り」

まちも田舎も大切にされている三田が大好きです

椎木ゆかりさん

三田野菜が際立つ美味しいぬか漬けを
                      三田から発信

 夫の康雄さんとともに三田市へ移住して10年。環境の影響もあり体調を崩していたゆかりさんが「やっと落ち着ける場所を見つけた」と惚れ込んだ波豆川は、空気がとびきり澄んで人工的な騒音もほとんどない。そんなお気に入りの場所で、ぬか漬け教室Y’sキッチンを自宅で主宰している。小さい頃、祖母が漬けていたぬか漬けの味が好きで自分で作るように。地域の育児サークルで仲良くなったママ友達に食べてもらうと「美味しい」と大好評。最初はママ友に教えながら、さらに独学でぬか漬けの研究を重ねた。欠かせないのは、三田産の新鮮で美味しい野菜。きゅうりや大根など定番のものをはじめ、ラディッシュやズッキーニ、ビーツといった洋野菜も、それぞれの味を活かしながらサラダのようにさっぱり美味しく、彩りも美しい。ぬか漬けマイスターの育成や法人コンサルティングなど椎木さんのぬか漬けが広がっている。

 田園と森に囲まれた心身にストレスのない環境の中で、自分の好きなことを自然体で極めていく素敵なライフスタイルを実践している。

他市からの受講生や商品化のコンサルティングなど地域を越えて活躍

ゆかりさん特製のぬか漬け

新鮮な地元野菜が揃うパスカルさんだ

坂本 薫さん

大地の力を蓄えた美味しい野菜と
                        人々の交流をはぐくむ

 有機農法で育てた野菜を食べたとき、今まで食べていたスーパーの野菜との違いに感激し、自分でも栽培してみたいと、10年ほど前から農業への関心が向いていった。仕事と母親の介護を両立するかたわら、グループ「お米の勉強会」で借りていた篠山市の農地で在来種・固定種の野菜づくり、種とりなど、農業への実践を深めていった。

 2年前、これからは「自分の好きな生き方をしよう」と一念発起。蛍が飛び交う、羽束川のほとりに建つ農地付きの民家と出合い、農的生活をしたいという坂本さんの夢が実現した。長年使われていなかったため傷んだ部分を少しずつ手入れして、多くの人が集える場所にしたいと考えている。とはいえ、まだ採れる作物も限られ、慣れない田舎暮らし。近所の人が野菜をおすそ分けしてくれたり、神社の祭りに誘ってくれたりと、温かく受け入れられ助けられている。

 「ほたる農場」と名付け、無施肥、無農薬のお米づくりや野菜づくり、醤油造りの体験会などを通じて、小柿の地で、多くの人と農業の大切さを分かち合いたいと言う。

近くを流れる羽束川

風が通り抜ける、大きな倉庫は、仲間との交流の場

自然に寄り添う暮らしを楽しむ

笹部 美佳さん

子どもを安心して育てられるから
ママが輝きチャレンジできる

 娘が一歳半のときに京都府福知山市から神戸市北区に引っ越しました。そのまま住むか、三田市に住むか迷っていて情報を集めていたところ、まわりの子育てママたちに「三田は子育て支援が充実しているからいいよ。」と勧められて、三田に家を買うことにしました。私自身、山に囲まれた奈良県で生まれ育ったので、空気のいいところで子どもを育てたいと思っていました。

 6歳から始めて師範も持っている書道がライフワークです。自宅で書道教室を運営しています。福知山などでも指導していますので、ファミリーサポートセンターを利用して長女を預けています。

子育て中だからこそ興味のあることにはどんどんチャレンジするのが、私流。ベビーダンスのインストラクター、デコ巻き寿司のインストラクターも取得しました。災害時の子育てママ支援のボランティアを通じて、福知山の子育てママとの交流も続いています。ネットのママ掲示板で募集のあった、三田でママブラスバンド結成の呼びかけにもすぐに参加しました。学生時代吹奏楽をしていたので、子育てしながら音楽好きのママ達と一緒に演奏できるなんてとても嬉しいです。「三田市ママ音楽隊サンダ ワ マミー」としてステージ本番に向けて練習中です。

 三田には、子どもがいても活動的な女性が多くてとても刺激になります。美味しいレストランや素敵なカフェもたくさんできているので、気になるお店はママ友や家族と一緒に巡って楽しんでいます。

街路樹が美しいウッディタウンの街並。大規模なショッピングセンターやホテル、主要な道路沿いにはケーキ店やカフェなども並んでいます。

書道教室の作品展

笹部さんが所属するママブラスバンドの皆さん

今野 祐樹さん

四季を感じながら受ける風と光
美しいまちを走る幸せを満喫

 大阪市内のレジャー施設の企画営業の仕事をしています。平成19年に結婚し、大阪市内で暮らしていましたが、長男が2歳の時にあかしあ台に引っ越しました。結婚前からたびたび妻の実家のある三田を訪れ、まず感動したのが空の広さ。街並がきれいで、緑が多い憧れの街でした。子どもを育てるなら三田しかないと思っていました。

 大阪市西淀川区の職場までは乗り換えも含め約1時間40分、仕事は多忙で夜は自宅に帰るのが24時近くになりますが、その分、休日は思いっきり三田を満喫しています。

 大阪に住んでいた時からダイエット目的で始めたランニングが趣味。ホームロードは、ウッディタウンのリングロード(約7キロ)や、平谷川緑地の往復(約6キロ)です。

 三田国際マスターズマラソンにも毎年参加しています。今年は40歳になった記念に自宅から三田北部の母子(もうし)までの往復40キロを走りました。

 三田の地形はアップダウンが多く少々きついけれど、どこを走っても四季を感じられ、ニュータウンから少し走ると、田園風景が広がり気持ちがいい。道中のカフェやレストランを見つけるのも楽しみのひとつです。「今度はドライブで家族と出かけよう」とチェックしながら走っています。

 ランニングから帰ってきてシャワーを浴びてビールを飲む時間が至福ですね。なかなか、ダイエットになっていませんが、三田のおいしい空気をたくさん吸って、今の健康を維持したいですね。

バスの本数も多いので、通勤は苦になりません。

公共施設が充実していて、子どもがのびのびと遊び・学べる環境が整っています。

姫路城マラソンや大阪マラソン、四万十川マラソンなど、各地の大会にも遠征して、ラン仲間とともに楽しんでいます。

関山 舞さん

古いまちの礎に新しいモノが
生まれ育つ温故知新を楽しみたい

 幼い頃両親がお花見に連れてきてくれたことが三田の思い出です。尼崎で生まれ育ち、社会人になって大阪での一人暮らしも経験し、結婚を機に夫の実家のある三田へ転居しました。

 平成27年には、博物館学芸員の資格を生かし、三田市に隣接する篠山市今田町の県立陶芸美術館で広報やイベントなどの業務に1年間携わらせてもらい、三田・篠山で多くの人の繋がりを得ることができました。

 現在の住まいは三田駅から歩いて5分ほどの住宅地です。三田駅周辺の歴史を感じる古い通りや路地、現役の町屋の凛とした佇まいが素敵です。歩いてみると発見がそこかしこにあって、若い店主が営む天然酵母のパン屋さんや志のある園芸店の店主とも顔なじみになり、懐かしさや人の温もりを感じています。駅前に住んでいる利点は、スーパーや店舗、市役所やまちづくり協働センター、郷の音ホールなど、生活の便利さと文化施設が揃っているところ。

 三田には、暮らしの中にも生活アートの文化が息づいています。芸大で木彫を学び、就職した印刷会社ではアートディレクターをしていましたので、モノづくりにはとても興味があります。マイカーをフルに活用して、郊外に点在する、手仕事を発信されているギャラリーや雑貨店など、ドライブがてら訪ねるのが好きです。

 芸術家や手仕事の作家さん、プランナーなど、アンテナの高い人々とともにアートなまち、三田を楽しみたいですね。

国際交流協会が主催する英語教室と、フランス語教室に通っています。

三田駅前のキッピーモールには、食品スーパー、百貨店、ファッション、書店など毎日の生活に便利な専門店が揃っています。

城下町の佇まいが残る本町商店街。時折開催されるコンサートや寄席、市民手作りのイベントも楽しみです。

高平の漆工房の金継ぎ教室に参加したり、三田の伝統工芸「鈴鹿竹器」の制作にチャレンジしてみました。

飯倉 敬子さん

土から生まれた命と日々の食卓が繋がる、おいしいまち

 20代の頃から実家の家庭菜園や貸し農園で野菜づくりをしながら、いつか自然に近く農業ができる場所で暮らしたいと、思い描いていました。

 会社員生活をしながら、自然農や田舎暮らしのことを勉強する中で、パーマカルチャー(持続可能のライフスタイル)に出合いました。「お金の心配より自分のこれからの可能性のほうが大事」そう考えて、夢を現実にするために会社員を辞めました。

 かなり迷いがありましたし、計画らしい計画もなかったけれど、自然農の勉強をしながらいろんな人との出会いの中で縁があって、三田市の須磨田(すまだ)にある古民家の管理人として、夢の一歩を踏み出すことができました。

 畑で採れた野菜を調理して毎日生活し、時には友人と、時には大勢のみんなと一緒に食べていると畑と食卓がこんなにも近いんだとあらためて感じます。それこそが農業の魅力です。そのことを一人でも多くの方と共有し、自分が食べるものにもっと関心を持ってもらいたい。そのためには、ここ三田で採れる命を余すことなく提供する古民家カフェとゲストハウスをオープンさせることが目標です。

 会社員生活ではオンとオフの切り替えがあったけれど、ここでの生活は、自分が考えて自分が動かないといけません。

 したいことがいっぱいありすぎて空回りしているところもあるけれど、自然を愛する多くの人に支えられながら、生かされていることを日々感じています。

自然農で収穫した野菜や地元の食材を使った料理で日々の食卓を楽しんでいます。

講師を招いて「野菜づくり教室」や「摘み菜で楽しむ夏の御膳」などワークショップを開催。大阪など各地から参加者が集います。

一見、原っぱのようだが、ジャガイモ、ズッキーニ、ピーマン、トマト、ナス、オクラ、ニンジン、トウモロコシなど少量多品種を育てています。

烏骨鶏の飼育小屋の世話も日課のひとつ。

佐藤 秀一さん・英津子さん

自然と仲良く、人と仲良く
災害にも強い自然共生を実践

 会社員時代は、生命維持システムなどの技術開発研究を行ってきましたが、大病を患い47歳で早期退職しました。それまで長年、人工的に循環させるシステムなどを研究してきたわけですが、自然をみれば、地球はもともと実にうまく循環のシステムができています。次世代まで安心できる、災害にも強い、自然の再生力を生かしたエネルギーを活用した生活を、まず夫婦で実践してみたいと考え、方々移住候補地を見て回りました。

 高平地区酒井の畑と森に囲まれた古民家に巡り合い、妻も私も一目惚れしたんです。築80年の古民家に畑と裏山が付いていたので、ここなら自然の循環を生かせる可能性を感じました。(秀一さん)

 引っ越ししてまず区長さんのところへ挨拶に行きました。村社会への移住は大変だとよく言われますが、歓迎してくださり、顔を覚えてもらうために地区の行事には必ず二人で参加して、こちらから声をかけて分からないことは教えてもらいました。土地のしきたりや方言など、驚きや発見が多くてワクワクします。皆さんからも自然に声をかけてくださるようになりました。困ったことがあればお互いに助け合い、いいご近所付き合いができています。今では、村の人にも「昔からおるみたいやなあ」と言われます。

 外国人も訪れ、薪割り、和食、野菜の収穫、山歩きなど、日本の暮らしを体験してもらいます。私たちの暮らしぶりを見てもらい、一緒に体験して、田舎暮らしの楽しみを分かち合うことが一番の生きがいです。(英津子さん)

ミニ太陽光発電の組み立てワークショップなど、エコで災害にも役立つ知識を伝えていきたいです。

主な燃料は薪で、調理、ストーブ、風呂炊きに使っています。落ち葉と糠と生ごみを混ぜて発酵させて堆肥にして野菜づくりに。

山林ではボランティアメンバーと共に定期的に里山の復活作業を行っています。

村の達人からしめ縄作りを教わりました。みんな上手く作れて大満足。