小野に住まう ~魅力ある三田小野をつくりたい~

2021-3-10

高橋 純也(たかはし じゅんや)さん
小野地区在住
会社員
2014年に三田に移住

―なぜ三田で暮らすことを選ばれたのですか?

選んで来たというより、たまたま三田に来たら、良すぎて居着いちゃったという感じです。
あんまり気にしなくてもいい感じ。やんわりしている感じが良くて、もうちょっと住んでみるのも面白いかな、もうちょっと住んでみようかな、と。住み始めてみたらもう抜け出せませんね。
 
この窓からの景色がすごく好き。特等席です。いくら見ていても飽きない。
この窓に広がるような豊かな自然があるところと、都会の利便性もあるというハイブリッド感が三田のいいところ。ちょっと行ったらキャンプができる。この緑の多さをもっとアピールしていきたいですね。
ここから見るとニュータウンは、ビルが固まって建っているという感じじゃなくてきれいに街ができている。あの感じもいいと思います。でも、僕はそういう住宅街に住むよりは、緑が広がっていて、遠くにきれいな移ろいが見えるこの場所に住みたいと思いました。
こういう場所が好きやなって思う人には三田小野は絶対にオススメです!


―三田に移住するのに大変だったことはありますか?

まずは気に入る物件を探すのが大変でした。多分空いている家はたくさんあるはずなんですけど、自分が持つイメージに合う物件がなかなか出てこない。とにかく物件を見まくり、偶然今の住み家をみつけることができました。
あと、耐震工事のこととか、住宅ローン控除を受けられる物件かどうかとか、イチからひとりでやったので、大変でした。中古物件に住むにあたってのノウハウとか気を付けることとかを教えてくれる人がいたらもっとハードルが下がりますし、試行錯誤しなくていいのでありがたいですね。

―三田に暮らしてみていかがですか?
ひとことでいうと、地域の付き合いが濃いです。近所の人がおいしい野菜持ってきてくれたり、いっしょにおしゃべりしたり、バーベキューしたり。と、めっちゃ楽しい日々を過ごしています。ひとり暮らしでも、近所の人みんながファミリーです。
子供たちにとってもおもしろい場所だと思います。秘密基地もつくれます。古き良き自然と人情がある。そんな場所です。

―普段はどんな暮らしをされているのですか?

普段は月曜日から金曜日までサラリーマンしています。
休日は作品を作ったり家を修理したり。自分で家を修理すると、愛着がわきますね。ちょっとずつ作っていたら、作品も増えていました。多分平日もずっとやってたら、多分こんなにできてないと思います。明日もできる明後日もできると思うと、明日でいいかなってなっちゃうんじゃないですか。土日しかないっていう制約があるからいろいろやらなきゃと思う。毎日が忙しく楽しい。
他にも、梅干し漬けたり、果実酒造ったり、三田の旬の野菜で天ぷら揚げたりしています。三田は食べ物がおいしいです!

 
10年前くらいにデジタルをほぼやめました。家にはテレビもないです。20年くらい前は絵をパソコンで描いていたんですよ。でもやめました。今はそんなの当たり前の時代です。逆に違うことをやった方が面白いと思っています。アナログの良さ、一つ一つ違う手作りの良さ。どこかイビツな感じが好きです。
デジタルやめても、携帯やパソコンの修理しています。あと家庭教師もしてます。ちょっと変わった教え方します。勉強が楽しくなると思いますよ。

―これからこの場所でしたいことはありますか?

モノづくりを楽しんでいきたいです。世の中にあるものすべてを作ってみたい。僕は江戸時代の方々の考え方が好きです。いろいろ派生させていきたい。そして1階のスペースをだれでも遊びに来られる地域に開かれた場所にしたい。でも大々的には広告を打ったりしていない。敷地の角に看板を立てているんですが、広告看板を立てるだけ。今はこの辺の人しか知らないと思います。徐々に口コミで広がったらいいなと思っています。
最後に…わざわざ足を運びたくなるような、そんな『三田小野』をつくってみたいです!

〈編集後記〉
高橋さんのおうちの1階は、一歩足を踏み入れた途端、カラフルな卓球台が目を引きます。この卓球台も地域の方からもらったボロボロのものを高橋さんが修理、ペイントされたものです。また、随所にある丁寧に作りこまれた高橋さんの作品は、ゆっくり眺めたくなるような素敵なものばかり。小野地区らしい風景とも相まってゆったりとした気持ちになれるこの空間は、地域の人の憩いの場にもなっているそう。これから、ここを拠点に次々面白いことが生まれてくるのが楽しみです。

 インタビュアー:三田市移住相談員 平井佐季